意外と知らないお墓のアレコレ

よくあるご質問

私たちの身近にある存在でありながら、実は知らないことも多いお墓に関するアレコレ。
なんとなく疑問に思いつつ、誰にも聞けずに流してしまっていることもあると思います。
いざ知りたいと思っても誰に聞けばいいのかわからないという方も多いでしょう。
必要なときに慌てずに済むよう、またお墓に関する間違った知識を持たないよう、しっかりと勉強し準備しておきましょう。
こちらではお墓に関する様々な疑問と、それについての解答をご紹介します。
内容によっては一般的な解釈や知識をご紹介しているものもありますので、詳しくは墓所のあるお寺さんに聞いたほうが良いものもあります。

お墓にかかる費用はどのくらい?

墓石は石材や形状などにこだわれば高額になります。

墓地の使用権料である「永代使用料」、お墓本体・外柵代・工事費を含む「墓石代」、お寺などが墓地の維持管理のために使う「管理代」がかかります。永代使用料は立地などによってかなり差があるため、アクセスが良く不動産価値の高い場所にある墓地は高額であることが多いです。墓石は石材や形状などにこだわればこだわるだけ高額になります。管理費は墓地を管理する施設によって異なります。

どの石屋さんを選べばいいかわからない。

複数のお店を回るのもおすすめです。

安いからという理由だけで決めると思わぬ手抜き工事をされたり、不当な請求をされるなど、後々後悔することにもなりかねません。・顧客の要望をしっかり聞いてくれる・親身になって相談に乗ってくれる、・店で扱う石についてしっかりと理解し説明してくれる・アフターサービスや補償がしっかりしている・長年の実績がある・業界団体へ加盟している・明確な見積もりや完成予想図をきちんと出してくれるなど、ここになら安心してまかせることができると信頼できたお店を探すようにしてください。ひとつの店だけで決める…

お墓にはどんな形があるの?

和型、洋型、デザイン型があります。

長年日本で愛されてきた伝統的な和型、近年増えつつある洋型、個性的でオリジナリティの高いデザイン型があります。お寺などの墓地の形や決まりによって建てられない形状がある場合がありますので、事前に墓地を管理しているところに確認をとることをおすすめします。お墓の種類(形やデザイン)

墓石を選ぶにはどこを見ればいいの?

「吸水率」「圧縮強度」「見かけ比重」の3つです。

重要視すべきポイントは雨水等の吸収率を示す「吸水率」、墓石の耐久性を示す「圧縮強度」、墓石の重さを示す「見かけ比重」の3つです。石の採掘量の関係で高額になっている墓石でも耐久性は低い場合があります。墓石は高い=良いものというわけではありませんので、見た目の色や模様の好みも考慮しつつ、耐久性の高いものを選ぶようにしましょう。お墓の石の種類

生前にお墓を建てると寿命が縮むと言われたんだけど…

むしろ生前にお墓を建てることは縁起の良いこととされてきました。

これは間違いです。むしろ生前にお墓を建てることは寿陵(じゅりょう)と呼ばれ、古来より長寿を授かる縁起の良いこととされてきました。自分が入るお墓なのだからと、自分の好きな色や形状のものを生前のうちに準備する方が近年増えてきています。

お墓を建てるのにはどのくらいの期間が必要?

墓地や墓石などは予算や希望によって検討時間が異なります。

お墓を建てるには1.霊園や墓地を決める2.霊園内の墓地タイプを決める3.墓石の形状や種類を決める4.墓石に彫る文字などを決める5.注文して仕上がるのを待つこのような手順でお墓を建てることになります。墓地や墓石などは予算や希望によって検討時間が異なります。自分の希望にあう場所や石がすぐに見つかれば良いのですが、そうもいかない場合もあります。最低でも2カ月ほどは期間をみておくほうが良いでしょう。

霊園に申込んだら「指定石材店」でしか建てられないと言われた。

民営霊園などでは建墓権を持つ石材業者がいることがあります

この場合は指定された店でしかお墓を建てることができませんので、どうしても使いたい石材店がある場合は、指定石材店制度のない霊園を選ぶ必要があります。都道府県や市などが管理する霊園には指定石材店制度はありません。

どんな石を選べばいいのかわからない。

好みで選びその中から「耐久性」「吸水率の低いもの」選ぶ

墓石に使う石は基本的には好みで選んで大丈夫です。その中から耐久性があり吸水率の低いものを選びましょう。ただし、墓地の場所に向いた石種というのもあります。火山の近くでは灰で墓石が白く汚れやすいので、汚れの目立ちにくい白系の石を選んだり、海の近くでは塩害に強い石を選ぶといった選び方もあります。お墓の石の種類

うるう年にお墓を建てると縁起が悪いと言われたんだけど…

今現在はうるう年とお墓には何の因果もありません。

昔は暦の調節に何年かに一度月を増やして13月(うるう)が設定されていました。そのため、武士はうるうのある年はいつもと同じ年収で1カ月多く生活しなければいけなかったのです。その年は余計な出費は押さえて節約するようにと仏壇やお墓の新調を禁止する藩もありました。そのため、「うるうのある年はお墓を建ててはいけない」という決まりがいつしか「うるう年にお墓を建てるのは縁起が悪い」という意味になって伝わってしまいました。今現在はうるう年とお墓には何の因果もありませんので、気にしなくても大丈…